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第4回:グローバル人材の必要性について(1)

今回からは「グローバルで活躍できる人材」とはどういう人材なのかを明確にしてゆくプロセスに入りますが、その前に今日本のビジネスの世界で何故グローバルで活躍できる人材が必要なのかを考えてみましょう。そもそもこの点が明確でないと人材の育成や組織運営の仕組みに対して投資する理由が成り立たなくなります。

極端な例としては、例えば日本の会社が海外の会社を買収した場合に「日本でやっている施策や考え方、あるいは企業文化をそのまま適用すれば何もグローバルで活躍できる人材を考える必要など無い」という考えも成り立ちます。

確かに40年前であるならばこのアプローチで良かったかもしれません。しかし、残念ながらグローバルの環境は大きく変化しています。グローバルビジネスの共通言語は英語になっていますし、テクノロジーの進化で情報はボーダレスになっています。世界には英語でMBAを取得した人たちがゴロゴロいてMBAの専門用語を話しています。残念ながら日本語や日本で当たり前の事がグローバルビジネスでは通用しないのです。    

1960年代の高度経済成長期ならいざしらず、現代に於いては国内ビジネスの規模の成長は見込めなくなっていますから、なおさらのことビジネスのグローバル視点が必要になってきています。

したがって、今の日本のビジネス界では確実にグローバルだ活躍できる人材が求められるようになってきています。