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第11回:県立秋田国際教養大学について

これまでビジネス英語力をいかに実践的に身に付けるかという話を、P&Gのオランダ人社長の徹底した英語力育成方針を具体例としてご紹介しました。今日は英語つながりで少しお話をしたいと思います。超ユニークな教育をおこなっている大学のご紹介です。

日本人にとって英語は「たかが英語、されど英語」であり、これからのグローバルビジネスの世界で生き延びていくにはビジネス英語力は不可欠なものです。しかし、社会人になってから英語力をつけるというのはおかしな話であって、本来は中、高、大、の教育の中で身に付けるべきものだと思います。残念ながら日本の大学では英語で授業をおこなうなど無理な話だとおもっていたら、何と!ナント!県立秋田国際教養大学では全ての授業を英語でおこなっているんです。

以前、県立秋田国際教養大学を訪問し、中島嶺雄学長にお話を聞いたことがあります。秋田空港から車でわずか10分のところにあり、きれいな緑に囲まれた「森の中の大学」。ここは一学年の学生数がわずか150名ほどであり、全寮制でしかも授業はすべて英語である。先生の7割が外国人の先生で非常に開かれた大学です。

これまで日本の大学では実現できなかった、国際的な視野を持ち、グローバル社会で通用する人材を育成する、という高い志をもって学長に就任されたそうです。この志を実現するために全ての授業は英語。もちろん日本人の教授が教える場合にも英語です。しかも全員が海外の提携校に一年間の正規留学をして単位をとらなければ大学を卒業できないという厳しい条件がついています。

24時間利用可能な最新式の設備が整った図書館や英語力を高めるためのLanguage Centerなどグローバルで活躍できる人材の育成の基礎を作るには最高の条件がそろっていました。

ここで培ったグローバルな感性を忘れないで、将来のグローバル人材として日本を代表するような人材として活躍してほしい。秋田国際教養大学(AIU)は間違いなくグローバル人材育成の橋頭堡であると思いました。