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第15回:ダイバーシティ

最近の一種の流行の言葉として「グローバライゼーション」「ワークライフ・バランス」そして「ダイバーシティ」という3つのキーワードがあげられます。今回はダイバーシティの考え方が、何故にグローバル人材の育成と結びついているのかということについて考えてみたいと思います。

ダイバーシティという言葉は最近、といっても使われ始めてからもう10年以上ほどはたつでしょうか?もともとは米国において、いわゆる「マイノリティ」、つまり、女性、有色人種など、を法律的に保護する政策から始まったように思います。どちらかといえば最初はやや後ろ向きな形でスタートしたマイノリティ政策が、企業の海外進出にあたり、価値観の違う人材が会社にとって有益であると認められ始めたことから「ダイバーシティ」という考えかたに変わってきたようです。

つまり、「ダイバーシティ」というのは、多様性のある人材を広く社会から受け入れ、育成し、うまく組織の中で活かすことによってこれまでとは違ったビジネス機会が得られ、結果的に会社(組織)のビジネスを拡大し、企業価値を向上させること、ではないでしょうか。

ただ、残念なことに日本ではダイバーシティという言葉の意味はかなり限定的に使われることが多く、女性社員の活性化という意味で使われることが多いようです。もちろん、できるところから!という意味ではこのアプローチでもよいのですが、その女性の戦力化すら「総論賛成各論反対」のようなことが社内でおこり、なかなか進めないようなのが現実です。

次回はもう少しダイバーシティの捉えかたについて話しましょう。